サインカーブ

2017.01.21 Sat

特に理由もなく、空への想いがまたふつふつと心に浮かび上がって来た。つまり、また自分で飛行機を飛ばして空を飛びたい、旅に出たいという気持ちが出てきた。

日本で飛ぶために訓練を始めた1年前の晴天の初夏に、たまたま知り合いになった訓練生が空港のレストランで「フライトは中毒になるよ、飛ぶことを始めたらもう止められない」って言ってたことを思い出す。当時は彼の個人的な見解なのだと思っていたが、今思うと確かにその通りで真なのかもしれない。
自分のモチベーションは、あきれるほど数年周期のサインカーブを描いているが、今回少しずつ復活の兆しが見えてきたのは、やる気が最小値のときも情熱の復活を願いながら飛行機のことを少しでも考えてきたことが奏功していると考える。
フライトの準備や気象のことを考えるのが億劫でしょうがなかったときも、好きな飛行機 (cirrus aircraftやdiamond aircraftなど) の写真をみて、flying magazine を読んで、日本の代理店にコンタクトをとって、飛行機からは離れないようにしてきた。いや、これは自分の本能、intuitionに従っただけなのかもしれない。きっと数年後気持ちは再び最小値へ向かうだろう。それはなぜかわからない。intuitionに理由はないのだから。

ただし、こういう変化はもはや必発であることは予測済みであるゆえ対策は可能である。

自分のモチベーションを1グラムでも維持して、気が重くてしょうがないときも、何もかもやめて温かい布団に入っていたいと思うときでも、もう全く歩みを止めてしまうのではなく、半歩でも1/4歩でも進むことを意識していく。

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一歩ずつ

2017.01.01 Sun


元旦は、救急外来で過ごしている。
少しぐらい忙しい方が、新年に気持ちが引き締まる。

2016年にできなかったこと。

自分の生活のサマリを定期的に書くこと。
それをブログなどに残すこと。
大きな変化への挑戦。
限界に近いような身体的なトレーニング。

2016年にできたこと。

朝に強くなった。
いくつか、人生に影響を与える書籍との出会い。
挫折の経験(おそらく人生で初めて)。
それを分析して、再度一歩を踏み出す、わずかな努力。
医療以外の事業をはじめるために、セミナー参加など実際の行動を起こしその道のプロと現実的な話をしたこと。

 出来たことと出来なかったことがわかるだけでも、小さな進歩なのかも。

 立ち止まってもいいし、少しずつでいいくらいの気持ちでまた進もうと思う。





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ノリも勢いも大切

2016.10.16 Sun


22歳の頃と比べて、たとえば「〇〇しよう」と思っても、それをやる意味とリスクなどを考え始めて結局実行せずに終わる傾向が年々強くなっているようだ。

よし、ウルトラマラソン走るぞ!とある日突然心に決めて、それで、ろくにプランも立てずに何はともあれ毎週末にフルマラソンに近い距離を走り込み、5ヶ月後には走ったこともない100キロという壁の前に立ちスタートを切った。今思い返すと何がすごいかって、それで結局走りきってしまったことだ。22歳はそういうパワーがあった。

今、10時間以上走り続けられるか?

NO.

今なら、練習期間が短いとか横紋筋融解するかもとかいろいろ理由をつけて大会の申し込みをしないだろう。

危険予測して、リスクを避けることは社会人としてもとても重要なことだと思う。ミッションを「まずはやってみようぜ!」的な考えだけで始めてはいけない。

でも、そういう勢いも少なからず重要だ。もし失敗してもそこから学ぶことができるからだ。

何もしないと何も起こらない。何も起こらないと(少なくとも自分は)成長できない。そのための経験がないからだ。

それがどうしてもイヤで、あえて二の足を踏むような3500キロ離れたところで数日間過ごしてみた。

小さなことをためらわずにまずはやってみる。

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心の閾値

2016.10.15 Sat

旅行先で、例えば思いがけず急に車中泊をした時など、自分を慣れない環境におくと、見慣れた風景やモノゴトがなぜかより鮮やかに見えてくる。人は未知の状況に陥ると様々な感覚の閾値が下がるのだと思う。つまり、心が研ぎ澄まされるのだと思う。

初めて訪れた土地では人の親切がより心に染み入る。夜景がより美しく、月が星がより神秘的に見える。

旅行に限らず、本当は毎日毎日が新鮮なはずだ。自分にとって初めての経験だ。それを新鮮と思うかルーティンワークと思うかは自分次第だ。
いつものルーティンワークにすれば、ミスも減るし自分にかかる負担も減るけども、時には、初めてのように緊張感を持って心を研ぎ澄まして1日を過ごしたい。

Category: 思うことなど

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Never give up.

2016.09.28 Wed

こんなにも情報が簡単に手に入る世の中なのに、どうして病院というところにはローカルルールがこうも根強く残っているのだろう。ファッションには都会も田舎も地域差はほとんどないのに、病院内の常識は地方によって全く違う。

情報を手に入れる方法がどちらも平等にあるのにも関わらず、この差はなんだ?

その原因は、とてもシンプルである。

自分の周囲にある情報に興味を持つか持たないか?世の中の流れに乗ることに意欲があるのかないのか?それだけの違いだ。

興味を失った瞬間、自分の周りにあふれている情報の山が一瞬で霞んで見えなくなる。霞んで見えなくなると、ひとはどうしても今ある知識や情報だけを頼りに問題を解決しようとする。その差がローカルルールになって現れてくる。

病院は特に特別な閉鎖空間だからこういうことが起きる危険な場所だ。医者は最終決定権を持つから、特に注意を要する。だけど、10年前の流行を今も信じて疑わない看護師もたくさんいる。10年の月日を覆すのは本当に難しい。もっとタチの悪いことに、古いやり方に固執している分だけ変な自信を持っている。ひとは成功体験をより強く記憶に残す生き物だから当然の結果だ。

どこかの国の小さな島の住民たちのしきたりに外部から物申すのは本当に難しいことだ。いっそうのこと自分の考えを捨てて小さな島の住民の言われるままに生きる方が楽チンかもしれない。でも、それは進化ではない。宗教であって科学ではない。

医療は科学であるから、ローカルルールはあり得ない。その患者さんに見合った最も適切な方法が1つだけある。それは何なのか?患者状況を冷静に分析して、世界中の学会から公表された経験の結晶を集め、はるか昔に受けたはずの基礎的な講義を思い出しながら一所懸命考えて解決策を見つけないといけない。

結果は同じかもしれない。

ただ、サイエンティストは、根拠のないしきたりにNo!といえる確固とした知識を得る努力、自然界の真実を見つめる努力を惜しんではならない。

自分はその気持ちは絶対に捨てない。

Category: 仕事のこと

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kmgp24

Author:kmgp24
 飛行機を操縦するドクターのページです。
 日本全国へ往診、地球一周も小型機で可能だと思っています。
 小さい頃はあんなに鮮やかだったスキナコトは大きくなったらだんだん薄れていってしまうけど、よ〜く思い返して、素直な心で前進!

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